残業になってしまったら

私は働き始めの頃は、残業は当たり前で、いつも2~3時間残業があり、若かったし、独身だったので、家に帰ったところで何かをするわけでもないので、特に苦にならず、働いていました。残業手当はきちんと出ていたわけではありませんが、勉強、勉強と言い聞かせていたように思います。でも、結婚したら、急な残業はすごく困りました。夫は看護師を続けることに理解あった夫なので、急に帰りが遅くなっても大丈夫だったのですが、何となく、気が引けるというか。私も家に早く帰りたいな、と思ったりしていたんですよね。それでも、夫だけであればそれほど問題は大きくなかったのですが、子育て中が大変でした。夫の実家が近かったこともあり、予定外の残業の時は電話をして子どものお世話をお願いしたりしました。自分の働き方も変わりました。とにかく時間で帰れるように工夫するようになりました。でも、自分だけさっさと帰るなんて、出来ない場合がありますよね。看護の仕事であるだけに。これまで通りの勤務ではちょっと難しいと感じていたときに、病院が短時間正社員制度というのを導入しました。看護師を続けたいけれど、勤務時間を考えると続けられない、と離職していく看護師を少しでも減らし、ライフスタイルに合った仕事をしてもらおうという取り組みでした。私は子どもがある程度自分のことが出来る年齢になるまで利用して、その後は常勤に戻っています。勤務が誰もが大変、という時は、やはり病院側にも問題があって、経営側に変わってもらわなければいけないんですよね。また多忙すぎるとどうしてもミスや事故が起こりやすくなってしまいます。労働環境が守られてこそ良い看護が出来るといえると思うので、これにはとても助かりました。